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AGAの治療はプロペシアが一番か?

AGAの治療方法と言えば、プロペシアが最も人気です。

しかし、昨今では新たなAGA治療方法が出てきていますから、他の治療方法と比較してどうなのか、気になりますね。

ここでは、プロペシアとそれ以外の治療方法を比較しながら、AGA治療方法であるプロペシアの善し悪しについて紹介していきます。

プロペシアの概要

プロペシアは、日本では2006年ごろに承認を受け販売を開始した、男性型脱毛症すなわちAGAの治療薬として登場しました。

プロペシアはAGAの原因となっている、ジヒドロテストステロンと呼ばれる、悪性の男性ホルモンの生成を抑止する効果があります。

重要なポイントは、髪の毛を生やす効果はなく、あくまでもAGAを促進する要因を取り除くところに働きがあるという点です。

髪の毛が生えるかどうかは、本人に備わっている生まれながらの髪の毛の成長力に依存しているのです。

もちろん、AGAでなければ80代でもまだフサフサな人もいるので、人には髪の毛の成長力はしっかりと備わっています。

とはいえ年齢を経ると多少成長力が弱まるのも事実で、治療の開始が遅い(例えば50代など)場合では、髪の毛の成長が期待できない可能性もあります。

プロペシアは非常に有用な薬ではありますが、万能な薬ではないということを理解しておきましょう

プロペシアとミノキシジルではどちらがおすすめか

プロペシアのフィナステリドと、ミノキシジルは、AGAの治療の際に最も推奨される成分の2つです。

この二つの成分を組み合わせることが、AGAを最も効率よく治療する方法といえるでしょう。

日本では、フィナステリドは内服、ミノキシジルは外用(塗布)の使用がガイドライン上で勧められています。

そのため、プロペシアの服用+リアップ(ミノキシジル入り育毛剤)の利用が一般的です。

これらの二つが同時に使用を進められているのは、働きが違うからです。

プロペシアは上記に書いたとおり、AGAの原因をブロックする働きがあります。

一方のミノキシジルは、まだはっきりと理由を解明できていないのですが、身体の毛を生やす効果があります。

もともとは高血圧の薬として開発されていて、毛細血管に影響を与える働きがあり、それが毛の成長を促進していると考えられています。

そのため、実はミノキシジルはAGAだけではなく、さまざまな薄毛の症状に対して、毛を生やす力を発揮します。

そのため、積極的に毛を生やす場合は、ミノキシジルの服用がお勧めされています。

また、日本国内では認可が下りておらず販売などはされていませんが、このミノキシジルを錠剤として口から服用する方法もあります。

内服した方が身体に与える影響が大きいため、その分効果がでるのも事実です。

そして高血圧の治療の際は内服薬として利用されているため、直接口から飲むこともそこまで大きな問題ではありません。

海外で利用されているこの高血圧用の薬を直接取り寄せて、飲まれている方もいます。

ミノキシジルを内服する際の注意点としては、全身に作用がでるため、全身に毛が生えてくるという点です。

服で隠したり、処理したりする人も多いようです。

上記の、プロペシアとミノキシジルについて、毛を生やす効果の大きさをまとめてみると、各個人の体質にもよりますが下記のようになります。

1.ミノキシジル(内服) 
2.ミノキシジル(塗布)
3.プロペシア(内服)

ただし、服用者がAGAの場合は、3のプロペシアと2のミノキシジル(塗布)ほぼ同等か、少しプロペシアの方が効果を期待できるものと思われます。

さて、このプロペシアとミノキシジルは働きが全く違い、効果も服用の仕方によってはミノキシジルの方がパワフルに見えますが、同時に理解しておきたいのが副作用です。

副作用とは薬が発揮する、利用者が規定していない効果で、特にネガティブなものがピックアップされます。

プロペシアの場合は、勃起不全や性欲減退などが上げられます。

また、薬全般に言えることなのですが、特に内服薬の服用は代謝する臓器に一定負担がでる可能性もあり、非常に稀ですが臓器の機能に異常をきたす可能性もあります。

これは全ての薬が対象なので、気にしていても仕方がありませんが服用する際は、注意しておきましょう。

ミノキシジルは、塗布する場合は皮膚の痒みや肌が荒れて赤らむ可能性があります。

皮膚にダメージが出ている場合は、ミノキシジルの量を減らすなどが選択肢としてあります。

ミノキシジルを内服する場合は、全身の毛の成長や、あとは循環器への影響から心臓などへの負担がでてきます。

基本的には継続して内服するのはおすすめはできません。

継続して内服する場合は、なるべく量を減らし、2日に1回服用するなど、常用を避けるようにしましょう。

プロペシアもミノキシジルもそうですが、通常健常者の場合は薬の長期服用することは稀です。

そのため、忘れがちになりそうですが、このプロペシア、ミノキシジルの服用の場合は、必ず定期的に検査を受けるようにしましょう。

最近でてきたデュタステリドはプロペシアの上位互換なのか

最近プロペシアのフィナステリドに似た、デュタステリドという成分が、薄毛治療薬として認可され発売が開始されています。

名前は「ザガーロ」というもので、グラクソスミスクラインという有名な製薬会社から発売されています。

この薬は、もともとまったく同じ成分と量が、別の名前で発売されています。

アボルブという名前で、前立腺肥大症の薬として利用されています。

これらは対象の疾患は違いますが、作用は非常に似ています。

プロペシアももともとは前立腺肥大症の薬の開発の過程から、スピンアウトするかたちで製造が開始されています。

フィナステリドとデュタステリドの大きな違いですが、簡単に言うとAGAの原因であるジヒドロテストステロンが体内で生成される際に、5α還元酵素というものが生成を促進しますが、これの阻害の仕方が少し違います。

5α還元酵素はI型とII型という2種類が存在し、フィナステリドはII型のみ、デュタステリドはI型II型両方を阻害します。

これだけ聞くと、デュタステリドの方が効果が強いように見えますが、実際AGAの治療効果、という点では少し難しいです。

プロペシアが登場した際の初期の研究では、5α還元酵素のII型がAGAの大きな要因で、それをブロックするのでプロペシアは有用、というのが一般的な理解でした。

ですので、多少効果を補足する可能性があるかもしれませんが、単純に効果を2倍出すとは言い切れません。

むしろ2ヶ所作用するため、何らか身体に働きかける効果はプロペシアより大きく、その分副作用も大きくなってしまいます。

デュタステリドは現在でも前立腺肥大症でよく利用されているため、危険な薬ではありません、むしろ実績のある薬です。

しかし不要な効果を出してしまうと、多少不要な副作用や身体への負担がでることはありえます。

ザガーロの方が薬価が少し高いということもありますので、個人的なおすすめとしては、プロペシアをファーストチョイスにして、効果があまり出てこない場合は、ザガーロへ移行する方がよいと考えています。

プロペシアジェネリックにはどんな種類があるのか

プロペシアは最近ジェネリックが発売されています。

フィナステリド錠という名前で、プロペシアはMSDという会社から、フィナステリド錠はファイザーから発売されています。

ジェネリックとは、成分特許が切れて、他の製薬企業が同じ成分の薬を安く市場提供し始めた際の、その薬のことを言います。

一般的にジェネリックは安く、プロペシアが1ヶ月分7000円〜10000円前後に対して、5000円前後から購入が可能のようです。

プロペシアは保険が効かず、クリニックによって価格が違っているためよく調べる必要があります。

当店はプロペシアは1ヶ月分9000円、ジェネリックはまだ取り扱いがありませんがおそらく1ヶ月分5500円ほどになると想定しています。

このようにジェネリックは安いので、長期服用が前提のプロペシアなどでは非常に有用です。

ところで、プロペシアジェネリックとしてフィンペシアという薬の名前を聞いたことはあるでしょうか。

これもプロペシアジェネリックで間違いありません。

そして価格は1ヶ月分3000円以下です。

しかし日本のクリニックでは取り扱いがありません。

なぜ、このようなことが起こっているかというと、このフィンペシアというのはインドジェネリックという、海外製の薬だからです。

海外は製造コストが安く非常に格安ジェネリックが手に入り、またインドについては製薬企業の成分の特許があまり効力を持たないこともあり、多くのジェネリックが特許切れの前から開発されているのです。

安さと、この特許の影響を受けていないというところから、海外で非常に人気が高まったのがフィンペシアというプロペシアジェネリックです。

日本国内では、認可などがおりていないこともあり、一部の特定の専門クリニックなどであれば利用している可能性もありますが、基本的には国内のクリニックでも取り扱いがほぼありません。

私自身の確認では、国内でフィンペシアを提供しているクリニックは存在していないように思います。

価格は安いですが、有効成分以外に含まれている成分や薬品の管理環境の問題もあり、安全を重視したい方はクリニックから購入する方がおすすめです。

もしフィンペシアが購入したい場合は、海外の事業者から個人輸入することになります。

日本語で通販サイトのような立て付けで紹介している、輸入代行サイトも多くあります。

海外事業者からの購入の場合は、クーリングオフなどの日本の消費者保護のルールが適応されず、偽物をつかんでしまうリスクを排除しきれません。

価格が安い分、多くのリスクがつきまとうため、注意して利用する必要があります。

まとめ

プロペシアに関する情報を長々と記載しましたが、AGAにプロペシアは有効か、という点では、有効です。

しかし、成分としてはミノキシジルは働きが違うため、併用すると相乗効果が見込めます。

一方のデュタステリドは、新しい薬ですが働きはプロペシアと近いです。

どちらか一つを選択して利用すべきで、初めての方はプロペシアの方がおすすめと思っています。

プロペシアの購入方法については、クリニックからの処方と、あとは海外から安いジェネリックを取り寄せるという方法があります。

クリニックの方が単価が高く、その分安全です。

海外からの輸入はリスクがつきまといますが、その分安いです。

最後は利用者の好みと思いますので、よく検討して利用してみてください。